謹みて年頭のお祝いを申し上げます。初晴れで始まった本年、皆様におかれましては幸多き新春を迎えられ、いよいよご清栄のことと、大慶の至りと存じます。旧年中も小田合繊工業株式会社に格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。

晴れやかな新年と同様に、昨年12月に発表された7〜9月期の実質GDP成長率が、前期比から上方修正され、＋0.3％(年率換算＋1.2％)と小幅でも景気は緩やかに上がり、今後も高い伸びは期待できないものの、物価上昇圧力が徐々に落ち着いてくることもあって、個人消費は持ち直し、インバウンド需要、人手不足を背景にした企業の設備投資意欲の増加などが、景気を下支えして悪化には転じないと予想されます。

多くの企業が直面する、既存システムの老朽・肥大化による、DXにおける2025年の崖が待ち構えていますが、弊社では数年前から、システムの刷新、業務効率化、設備の見直しを行い、今後もDX化を推進していく所存です。本年も皆様のご発展に寄与できるよう、社員一丸となって精励し努めていきますので、末永いご愛顧のほど、何卒お願い申し上げます。

新たな年が、ますますご壮健でご繁栄がありますように、心よりご祈念申し上げます。